高校時代の仲間と久しぶりの再会

 高校時代の仲間と年始ぶりに再会し、軽く飲み様々な話で盛り上がった。5人で飲み、新社会人3人と就職活動中の4年2人という組み合わせだった。新社会人に不動産系で働く者と、就活中の4年が不動産希望で土地について盛り上がっており、微笑ましく思えた。私は、自動車業界で働いているので、全く知らないことばかりで新鮮であったし、話に加わることができずにいた笑笑ふと、もし就活中の人で自動車業界で働きたいと思う人に話で盛り上がれるかと思った時に、私にはまだまだ盛り上げることはできないと思ってしまった。その理由は、まだ業界についての知識の不足と自動車の構造についての理解の欠如、競合他社との差別化が計れていないからだと思った。土地について盛り上がった2人は、この建物はどこが建てたや、今後の業界の動向を話ていたりシンプルに凄いと思った。私も、これくらい語れるようになりたいし、何を聞かれても話せるようにしたいと思えた。朝刊を読む努力はしているが、興味を持った記事に対して、さらに深く調べるといった行動は起こしていないので浅くしか理解できていない。さらに、最近の研修で痛感するのがインプットだけではすぐに忘れ、いざ文字に起こす、言葉で伝えようとしないので、アウトプットできていない。この作業が1番大事であると研修をしていく中で実感している。

 説明を受けた直後は、頭では理解できてはいる。しかし。説明してみてと言われてもできないと思う。そんな状況にも関わらず、理解しようとしない私がいる。心のどこかで、配属先で実体験した方が覚えるし、「習うより慣れろやろ」と思っている部分が多少ある。実際問題、一理あるのかもしれないが、予備知識があるのとないのでは先輩社員の印象、研修の意義がないと思われるので、教えてもらったことはしっかり覚え、現場で実践する機会があれば積極的に使っていきたい。

 話は戻して、新社会人の1人は配属が決まり、既に現場で働いている。まだ事務的なことしかしてないと言っていたが、夏を超えた辺りから自立している可能性が大いにあると考えると、その時期くらいに研修を終えて、配属される私は、かなり後手に回っているように思えた。こればかりは焦っていても仕方ないが、本配属までしっかりできることはやっていき、他業界で現場で働いている同世代の仲間の話に耳を傾けていこうと思う。